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2016年2次試験:確定志願倍率4.7倍、27大学で足切り

2016/02/18

  文科省は2月18日、2016年度国公立大2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。総合情報のリセマム(2/18)によれば、募集人員10万1157人に対し、志願者数は47万1644人で、志願倍率は4.7倍。2段階選抜は27大学40学部で実施された。国公立大の確定志願状況は、国立(前期)が募集人員6万4889人に対し、志願者数19万8011人で、志願倍率3.1倍。国立(後期)が募集人員1万5556人に対し、志願者数14万1267人で、志願倍率9.1倍。公立(前期)が募集人員1万5057人に対し、志願者数6万181人で、志願倍率4.0倍。国公立(前期・後期・中期)合計は募集人員10万1157人に対し、志願者数が47万1644人で、志願倍率が4.7倍となった。

  志願倍率を学部系統別にみると、「人文・社会」4.9倍、「理工」4.3倍、「農・水産」4.5倍、「医・歯」5.4倍、「薬・看護」5.5倍、「教員養成」4.0倍、「その他」5.2倍だった。前期日程で2段階選抜(いわゆる足切り)を実施したのは、国立が21大学31学部と公立が6大学9学部の計27大学40学部で、2745人が不合格となった。

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