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関西外国語大:「御殿山キャンパス・グローバルタウン」新設

2016/05/27

 関西外国語大が2018年の開学を目指して建設している新キャンパスの名称が「御殿山キャンパス・グローバルタウン」に決定した、と枚方経済新聞(5/27)が報じた。それによれば、創立70周年の記念事業の一環として建設中の同キャンパスは、同大学の中宮キャンパスから400メートル西に位置する約5万平方メートルの敷地に建設される。同キャンパスには、学研都市キャンパスの英語国際学部(定員3000人)が移転。2つのキャンパスの連動した運用を図ることで、スケールの大きな国際交流の拠点創出を狙う。

 同キャンパスは「街」をイメージした5つのゾーンに分かれ、それぞれの「街」で出会いや交流が図られるという。併せて、同キャンパス内に建設を進めていた外国人留学生と日本人学生が混住する多文化共生型施設の名称も「Global Commons 結-YUI-」に決定。6階建ての同施設には、海外からの留学生と同大学の学生約700人が入居可能。学・食・住を共にする共同生活を通し、国や文化、人を結び付ける場づくりを目指すという。そのほか同キャンパスには、コンビニエンスストア、図書館なども配置予定。

 

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