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山口東京理科大:入試に「中期日程」も、推薦入試には地元枠

2016/06/23

 今年4月から山陽小野田市立の公立大学になった山口東京理科大の2017年度入学試験の概要が明らかになった、と朝日新聞(6/23)が報じた。同紙によれば、一般入試の個別試験は前期日程に加え、すべての国立大と併願ができる中期日程でも実施。推薦入試では「市内枠」と「県内枠」を設ける。一般入試の募集人員122人のうち、来年227日に実施する前期日程が96人(大学入試センター試験が5教科のA方式、3教科のB方式が各48人)。同年38日に実施する中期日程は26人。

 公立大学協会などによると、国公立大の一般入試で課せられる個別試験は、独自日程で実施する一部の公立大を除き、前期、中期、後期の3種類の日程があり、それぞれ1大学ずつしか出願できない仕組みだ。中期日程を設定できるのは公立大だけで、国立大との併願の可能性が広がるため、幅広く受験生を集めることができるという。

 

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